Basic Process

基本的な
コーティングの工程

バイクもお車も
コーティング施工する際の
工程に大きな差異はありません。

作業に入る前は
必ず 塗装やパーツに
ダメージの有無を確認し
お客様と共有致します。

コーティングを施工する前や
ポリッシングを実施する前は
必ず洗車を行います。

艶出し剤等を塗られていると
コート剤をはじき 施工出来ません。

例え新車を納車した直後に
ご入庫戴いた場合であっても
例外はありません。

チェーンも洗浄し
グリスは全て洗い流します。
（全行程終了後に給脂致します。）

上記動画の様に
塗装の膜厚を測り
ポリッシングを実施するのですが
経年車で塗装のダメージが
深刻な場合はこの工程が
増える為に施工価格が
上ります。

稀に新車の場合でも
ポリッシングの工程が
増える事もございます。

マットカラーは
ポリッシング不可の為
この作業は省略されます。

洗浄・脱脂

ポリッシングが終了し
各部の洗浄をします。
この場合 洗車と同じ工程を
繰り返します。

洗浄が終わると
傷や不具合の有無を
チェックします。

脱脂は静電気防止剤入りの
プレソル 又は希釈したIPAを
（イソプロピルアルコール）
使用し施工面 全てを拭き上げます。

車両メーカーによっては
希釈してるとはいえ
IPAを使用致しません。
塗膜が痩せる若しくは
塗装が剥げる恐れがあります。

コート剤施工

当店ではコート剤を塗布する際に
塗装用のスプレーガンは
使用致しません。
全て手掛けによる施工です。

なぜなら 塗装ガンの塗着効率は
一般的に 約30％と言われており
100㏄吹き付けても30㏄しか
塗着しない計算になるからです。
(塗装ガンメーカーによって
塗着効率の表記は異なります。)

又 塗装ガンを使用する際に
コンプレッサー・エアタンクが
必須となります。

エアタンク一体型・別体式でも
レギュレーター
(フィルター付き圧力調整器)・
エアドライヤーも必須です。
レギュレーターで水分・
油分・錆・ゴミ等を除去し
更にエアドライヤーで
余分な水分を
除去しなければなりません。

エアブラシも同様です。
エア圧が低圧・中圧・高圧であろうが
気体に流速が発生する箇所には
水分の問題がついて回ります。

通常でも 神経を使う繊細な仕事に
余計なトラブルとなる要因は 最初から
避けておきたいというのが心情です。

尚 当店では最低2回からの
塗布施工を実施して
可能な限り膜厚を確保します。

乾燥は温度・湿度を管理しての
自然乾燥です。

レベリング

レベリングとは表面を均一に均す事です。
【均す＝ならす】
詳細は機密なので 表記できませんが
ある材料を使用し コーティングされた
表面を均一に均します。

これを実施する事で 艶が増し
透明感が上がり
スッキリとした 表面になります。

仕上は通常 レジンコートという
透明な樹脂を主剤とする
製品で仕上ます。

仕上剤施工

オプションで
スプレーセラミック若しくは
セラミックトップコートを
使用致します。

ガラスコートやダイヤモンドコートは
表面に蓮の葉と同様の突起を
形成させる事によって
撥水します。
（ロータス効果）

しかし
上記オプションを施工する事により
撥水から親水を高め
水が膜状になり
滑り落ちる様になります。

これらの特性に 変化させる事によって
水垢やウォータースポットと呼ばれる

水染みが 太陽光で化学反応を起こし
塗装面を侵し 凹み等を作る現象が
起こりにくくなり
コーティングの寿命を
延ばしてくれる事になります。

施工日数

車両の状態にもよりますが
最短3日・最長7日
Gpx1は最短6時間
Gpx2・ナノセラミックコーティング・
ダイヤモンドコーティング・
ハイブリッドコーティングは
平均で5日を目安に
お時間を頂いております。

最後に

各工程の進捗状況は
写真を添付した
e-mailでご報告致します。

ご指摘や ご意見等々 ございましたら
ご遠慮無くお申し出下さい。

作業内容上 変更が生じると
予測が出来た 若しくは
変更を余儀なくされる時は
必ず 事前にお知らせし
ご相談の上で 作業を進めます。

事後報告並びに 意味不明な
追加請求は一切致しません。

作業が完了し
お引渡しの際は
お客様と施工者の
2者立会いの下 完了確認をし
ご納得と ご了承の上で
作業確認書に ご署名戴いて
完工と致します。